マリア・アンナ・カロリーネ・フォン・プファルツ=ノイブルクとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > マリア・アンナ・カロリーネ・フォン・プファルツ=ノイブルクの意味・解説 

マリア・アンナ・カロリーネ・フォン・プファルツ=ノイブルク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/21 03:31 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
マリア・アンナ・カロリーネ・フォン・プファルツ=ノイブルク
Maria Anna Karoline von der Pfalz-Neuburg

出生 (1693-01-30) 1693年1月30日
神聖ローマ帝国
ボヘミア、ライヒシュタット(現ザークピ)
死去 (1751-09-12) 1751年9月12日(58歳没)
ミュンスター司教領、アーハウス
配偶者 フェルディナント・フォン・バイエルン
子女 マクシミリアン・ヨーゼフ・フランツ
クレメンス・フランツ・デ・パウラ
テレーゼ・エマヌエーレ
家名 プファルツ=ノイブルク家
父親 フィリップ・ヴィルヘルム・アウグスト・フォン・デア・プファルツ
母親 アンナ・マリア・フランツィスカ・フォン・ザクセン=ラウエンブルク
宗教 キリスト教カトリック
テンプレートを表示

マリア・アンナ・カロリーネ・フォン・プファルツ=ノイブルク(ドイツ語:Maria Anna Karoline von der Pfalz-Neuburg, 1693年1月30日 - 1751年9月12日)は、バイエルン選帝侯フェルディナントの妃。

生涯

マリア・アンナ・カロリーネはフィリップ・ヴィルヘルム・アウグスト・フォン・デア・プファルツとアンナ・マリア・フランツィスカ・フォン・ザクセン=ラウエンブルクの次女である。

1693年、父フィリップ・ヴィルヘルムと姉レオポルディーネが相次いで死去した。母アンナ・マリアは1697年7月2日デュッセルドルフで後にトスカーナ大公となるジャン・ガストーネ・デ・メディチと再婚した。母アンナ・マリアとジャン・ガストーネは結婚当初はフィレンツェではなく、母アンナ・マリアのボヘミアの領地にあったプロスコヴィツェ城に住んだが、1年もたたないうちにジャン・ガストーネは母アンナ・マリアをプラハに残し、1708年にはフィレンツェに戻った。

1719年2月5日にライヒシュタット(現ザークピ)でフェルディナント・フォン・バイエルンと結婚した。1723年、継父ジャン・ガストーネがトスカーナ大公となり、母アンナ・マリアはトスカーナ大公妃となったがトスカーナに行くことはなかった。

1738年に夫フェルディナントが死去し、マリア・アンナ・カロリーネは1751年に死去した。

子女

  • マクシミリアン・ヨーゼフ・フランツ(1720年 - 1738年)
  • クレメンス・フランツ・デ・パウラ(1722年 - 1770年) - バイエルン選帝侯位の事実上の継承者であったが、継承前に死去。
  • テレーゼ・エマヌエーレ(1723年 - 1743年)

参考文献

  • Johannes Erichsen and Katharina Heinemann (ed.): Die Schlacht von Höchstädt. Brennpunkt Europas 1704, Jan Thorbecke, Ostfildern, 2004, ISBN 3-7995-0214-9



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  マリア・アンナ・カロリーネ・フォン・プファルツ=ノイブルクのページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「マリア・アンナ・カロリーネ・フォン・プファルツ=ノイブルク」の関連用語

マリア・アンナ・カロリーネ・フォン・プファルツ=ノイブルクのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



マリア・アンナ・カロリーネ・フォン・プファルツ=ノイブルクのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのマリア・アンナ・カロリーネ・フォン・プファルツ=ノイブルク (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS