マッドロギング Mud logging
日本語では泥水検層。掘削作業の効率化と安全確保および油ガス層やその他の地層状況を把握するため、深度、ビット荷重、ポンプ・ストロークなど各種掘削パラメータを測定すると共に、泥水中に混入するカッティングスやマッドガスを調査・分析・記録する作業。深度を基準にして掘進率、マッドガス、岩相(カッティングス)などを記載した泥水検層柱状図が作成される。1950年代、米国における油井掘削において採用された技術であるが、60年代後半にはガスクロマトグラフが導入され地化学的分析が加わり、70年代後半には計測用ミニコンが測定システムに取り入れられ、現在ではコンピュータ・ネットワークにより、掘削や地質の技術者が坑井元に限らず、遠隔地においても同時に掘削状況を把握できるようになっている。 | |
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同義語 | |
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