マクロ・ニッコール
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「ニコン産業用・特殊用レンズの一覧」の記事における「マクロ・ニッコール」の解説
マクロ・ニッコール(Macro-NIKKOR )は大型マクロ写真撮影装置「マルチフォト」(Multiphot )専用の交換レンズとして開発された。マルチフォトに付属するアダプターであるマクロ接続リング・対物リングを併用すればニコンFマウントに変換できる。4x5in判まで対応できる大きなイメージサークルを持つ。 マクロ・ニッコール19mmF2.8 - RMSマウント。 マクロ・ニッコール35mmF4.5 - RMSマウント。使用倍率8-20倍。 マクロ・ニッコール65mmF4.5 - ライカLマウント。アタッチメントはφ38mmP=0.5ねじ込み。クセノター型4群5枚。拡大倍率で使用されるため、クセノターで通常像側となる群は物体側を向いて配置される。 マクロ・ニッコール12cmF6.3 - ライカLマウント。アタッチメントはφ38mmP=0.5ねじ込み。鏡胴の焦点距離刻印は販売終了まで一貫してcm表記であった。
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