マイ・フェイヴァリット・シングス_(ジョン・コルトレーンのアルバム)とは? わかりやすく解説

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マイ・フェイヴァリット・シングス (ジョン・コルトレーンのアルバム)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/06 01:41 UTC 版)

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マイ・フェイヴァリット・シングス
ジョン・コルトレーンスタジオ・アルバム
リリース
録音 1960年10月21日、22日、26日
ジャンル ジャズモード・ジャズ
時間
レーベル アトランティック・レコード
プロデュース ネスヒ・アーティガン
専門評論家によるレビュー
ジョン・コルトレーン アルバム 年表
ジャイアント・ステップス
(1960)
マイ・フェイヴァリット・シングス
(1961)
Coltrane Plays The Blues
(1962)
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マイ・フェイヴァリット・シングス』(My Favorite Things)は、ジョン・コルトレーン1961年アトランティック・レコードから発表したアルバム。

解説

ジョン・コルトレーンは1959年にアトランティック・レコードに移籍し、『ジャイアント・ステップス』を録音。ここで大きな名声を得たコルトレーンは、1960年にマイルス・デイヴィスのバンドを離れ、バンド・リーダーとしての活動を優先させることとなる。そして、1960年10月に大がかりなレコーディング・セッションを行い、その一部は本作に、残りは『コルトレーンズ・サウンド(夜は千の顔を持つ)』(1964年にリリースされた)などに収録された。

この録音でコルトレーンは、ソプラノ・サックスを使用している。コルトレーンは、1960年半ばにドン・チェリーとのセッションでソプラノ・サックスを使い、本作でも大々的に導入。とりわけ、ミュージカルサウンド・オブ・ミュージック』の劇中曲として有名な「マイ・フェイヴァリット・シングス」のカバーは人気が高い。この曲は、音楽の方向がフリー・スタイルへと変化した晩年に至るまで、コルトレーンのコンサートの定番曲となった。

収録曲

  1. マイ・フェイヴァリット・シングス - My Favorite Things(Richard Rodgers - Oscar Hammerstein)
  2. エヴリタイム・ウィ・セイ・グッドバイ - Everytime We Say Goodbye(Cole Porter
  3. サマータイム - Summertime(Du Bose Heyward - George Gershwin
  4. バット・ノット・フォー・ミー - But Not For Me(George Gershwin - Ira Gershwin)

演奏メンバー




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