マイグス式とは? わかりやすく解説

マイグス式

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 15:58 UTC 版)

モノレール」の記事における「マイグス式」の解説

上下に1本ずつ計2本全4面を持つレール設置し下部レール外側に傾いて設置され車輪両側から挟み込んで車重支え上部レール水平に設置され車輪両側から挟み込んでバランスを取る方式跨座式モノレールアメリカジョー・V・マイグス (Joe V. Meigs) により考案されたもので、1886年マサチューセッツ州ケンブリッジ試験的に使用された。これは都市での高架鉄道試行のひとつであり、ルート28の上敷設された。 一般に跨座式モノレール場合軌道の上面で車輌重量支えるが、マイグス式では軌道下部支えている。そのため軌道から床面までの距離を詰められるという特徴があった。この考え方は、のちの「逆T字方式」と呼ばれる方式モノレールにも共通するのである

※この「マイグス式」の解説は、「モノレール」の解説の一部です。
「マイグス式」を含む「モノレール」の記事については、「モノレール」の概要を参照ください。

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