ポストクラニアルの骨格
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 03:07 UTC 版)
「エウトレタウラノスクス」の記事における「ポストクラニアルの骨格」の解説
ゴニオフォリス科の頭骨よりも後方の骨格は、両凹椎骨、背中に並ぶ2列の鱗板骨、腹側に位置する多角形の皮骨板で特徴づけられる。ゴニオフォリス科は椎骨の前後面が凹状で関節の安定性が低いため、それを背側の巨大な鱗板骨で保護していたと考えられている。ゴニオフォリス科以降の派生的な新鰐類(ベルニサルティアや正鰐類)では、椎骨の関節が安定するにつれて鱗板骨が小型化して列数も増えていく様子が確認できる。
※この「ポストクラニアルの骨格」の解説は、「エウトレタウラノスクス」の解説の一部です。
「ポストクラニアルの骨格」を含む「エウトレタウラノスクス」の記事については、「エウトレタウラノスクス」の概要を参照ください。
- ポストクラニアルの骨格のページへのリンク