ボールブローク城とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ボールブローク城の意味・解説 

ボールブローク城

(ボールブローク から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/08 10:14 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
ボールブローク城
Bolebroke Castle
イングランド
イースト・サセックス州ハートフィールド
ボールブローク城
イースト・サセックスにおける位置
座標 北緯51度7分12.61秒 東経0度6分21.95秒 / 北緯51.1201694度 東経0.1060972度 / 51.1201694; 0.1060972座標: 北緯51度7分12.61秒 東経0度6分21.95秒 / 北緯51.1201694度 東経0.1060972度 / 51.1201694; 0.1060972
種類 城館
歴史
建設 1480年
指定建築物 – 等級 II*
登録名 ボールブローク城
登録日 1954年11月26日
登録コード 1028285

ボールブローク城(ボールブロークじょう、Bolebroke Castle)は、イングランドイースト・サセックスハートフィールドの村の北側に位置している15世紀の城館、ハンティング・ロッジ (hunting lodge)。ハンティング・ロッジは、「狩猟小屋」の意であるが、貴族などの別荘を指し、「山荘」などと訳されることのあるドイツ語のヤークトシュロス英語版ドイツ語版に相当する概念である。この建物は1953年指定建造物グレードII*に指定されている[1]

内部は有料で公開されており、宿泊施設としてもサービスが提供されている[2]

建設されたのは、1480年頃である。ヘンリー8世は、ここに近いアッシュダウンの森英語版で野生のイノシシシカの狩猟をおこなう際にボールブロークに滞在したと言われている。当地は、ヒーバー城英語版から5マイル (8.0 km)ほどしか離れておらず、アン・ブーリンを口説いたおもな場所であったと考えられている[3]

この建物は、2008年の映画ブーリン家の姉妹 (The Other Boleyn Girl)』のロケーション撮影に使用された[3]

ボールブローク城ミニチュア鉄道

敷地内には、ボールブローク城ミニチュア鉄道 (Bolebroke Castle Miniature Railway) が設けられていた[4]

ボールブローク城ミニチュア鉄道は、ボールブローク・キャッスル・アンド・レイクス鉄道 (Bolebroke Castle and Lakes Railway, BC&LR) ともいう 7+14インチ (180 mm) の鉄道で、ボールブローク城の敷地内を走っていた。全長はおよそ 2+12マイル (4.0 km) あったが、一般客に公開されていたのはその一部だけであった。2012年に所有者が死去したために閉鎖された。残された関連施設や設備は、ボランティアや新たな所有者たちに分配された[4]

北緯51度07分10秒 東経0度06分24秒 / 北緯51.11944度 東経0.10667度 / 51.11944; 0.10667

脚注

  1. ^ Historic England. "BOLEBROKE CASTLE (1028285)". National Heritage List for England (英語). 2014年11月16日閲覧
  2. ^ Bolebroke Castle”. Travel Republic Limited. 2020年10月20日閲覧。
  3. ^ a b The Tudor Trail”. 2014年11月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年11月16日閲覧。
  4. ^ a b Bolebroke Castle Miniature Railway - YouTube

外部リンク





英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  ボールブローク城のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ボールブローク城」の関連用語

ボールブローク城のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ボールブローク城のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのボールブローク城 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS