ホーンウィング
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/25 09:33 UTC 版)
「マクラーレン・MP4-20」の記事における「ホーンウィング」の解説
インダクションポッドサイドには各チームともミッドウィングを装着していたが、MP4-20は他チームのミッドウィングよりも低い位置にツノのような形をした通称「ホーンウイング」を装着した。他チームのミッドウィングが文字通り小型のウィングであり、それ自体でダウンフォースを発生させることを狙っている一方、ホーンウィングは飛行機の翼のような断面形状であり、揚力を発生させるものであった。これによって、マシン後方下部への整流を促し、リアウィングによるダウンフォース発生量を増加させる役割を持っていた。このホーンウィングは翌年のMP4-21や翌々年のMP4-22にも受け継がれた。
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