ホンダ・HR09Eとは? わかりやすく解説

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ホンダ・HR09E

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/19 11:25 UTC 版)

ホンダ・HR09Eは、本田技研工業2009年に投入したフォーミュラ・ニッポンおよびスーパーフォーミュラ用のエンジンである。

レギュレーションでは、基本仕様が共通なエンジンをSUPER GTでも使用することになっていたが、2009年には使用されず[1]2010年より投入されるHSV-010 GTに、SUPER GT用のチューニングを施されたHR10EGが搭載される[2]

本記事ではHR09E、HR10EGの両方について解説する。

スペック

HR09E / HR10E / HR12E

  • エンジン形式:水冷V型8気筒DOHC32バルブ
  • バンク角:90度
  • 総排気量:3,397cc
  • ボアxストローク:93.0×62.5
  • 最高回転数:10,300rpm(オーバーテイク・システムにより10,700rpm)
  • 最高出力:600PS以上
  • 最大トルク:-
  • 圧縮比: -
  • マネージメントシステム:ペクテル製 NR12
  • 重量:120kg

HR10EG

  • エンジン形式:水冷V型8気筒DOHC32バルブ
  • バンク角:90度
  • 総排気量:3,397cc
  • ボアxストローク:93.0×62.5
  • リストリクター:φ29.1×2
  • 最高出力:370kW(500PS)以上
  • 最大トルク:392N·m(40.0kg·m)以上
  • 圧縮比: -
  • マネージメントシステム:ホンダ・PGM-FI
  • 重量:120kg

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 2009年は特認申請をし、前年まで使用したV型6気筒C32B改)を3.4Lに改造しNSX-GTに搭載した。
  2. ^ SUPER GTシリーズGT500クラス参戦車両「HSV-010 GT」を発表 - Honda モータースポーツ ニュース・2010年1月18日

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