ホンダ・HR412Eとは? わかりやすく解説

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ホンダ・HR412E

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/19 11:25 UTC 版)

ホンダ・HR412Eは、本田技研工業2012年に投入した世界ツーリングカー選手権(WTCC)用のエンジンである。HR412Eとは「Honda Racing 4気筒 2012Engine」の意味である。

概要

国際自動車連盟(FIA)は、世界ツーリングカー選手権(WTCC)および世界ラリー選手権(WRC)に参戦するスーパー2000車両のレギュレーションを変更し、2011年より搭載するエンジンを1.6L 直噴 ターボ(1.6L DI T/C)に変更した。HR412Eは、2012年シーズン途中よりWTCCに参戦するために、本田技術研究所で専用に設計されたエンジンである。しかし、専用設計ではあるが各部の諸元はレギュレーションにより詳細に規定されているため、他社製エンジンとの性能差の確保は難しい。

スペック

  • エンジン形式:水冷直列4気筒DOHC16バルブ
  • 総排気量:1,595cc
  • ボアxストローク:81×77.4 mm
  • リストリクター:φ33×2
  • 最高回転数:8,500rpm
  • 最大出力:-
  • 最大トルク:-
  • 圧縮比: 12.5
  • 過給圧:2.5bar
  • マネージメントシステム:ペクテル製 MQ12
  • 重量:82kg以上

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