ペルシスの反乱
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/03/05 03:08 UTC 版)
パルティアの従属王国の1つ(従属王国の中では最大)ペルシス王国では208年頃にパーパクが王位につき、彼の下で反乱が発生した。ヴォロガセス5世はこれを鎮圧したが、パーパクの廃位には至らずペルシスは再びパルティアの宗主権下に収まった。だが、この年は後のサーサーン朝の紀元年とされることになる。 208年にヴォロガセス5世は死去し、彼の2人の息子ヴォロガセス6世とアルタバヌス4世は王位継承を巡って激しく争うことになる。 先代: ヴォロガセス4世 アルサケス朝パルティア王 191年 - 208年 次代: ヴォロガセス6世
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