ベラヤ川 (ヴォルガ川水系)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/10 17:47 UTC 版)
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ベラヤ川 | |
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ベラヤ川流域
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水系 | ヴォルガ川 |
延長 | 1,430 km |
平均流量 | -- m3/s |
流域面積 | 142,000 km2 |
水源の標高 | -- m |
河口・合流先 | ウファ川 |
流域 | ![]() |
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ベラヤ川(ベラヤがわ、Belaya、Aghidhel、ロシア語: Бе́лая、バシキール語:Ағиҙел、タタール語: Агыйдел、タタール語のラテン文字表記:Ağidel)は、ロシアのバシコルトスタン共和国を流れる川である。
ヴォルガ川水系カマ川の支流で、全長は1,430kmにおよぶ。ウラル山脈の南部に源を発し南西へ流れ、山脈の南端で北に転じる。ウファでウファ川を合わせ、ニージネカマ湖に注ぎ、カマ川に合流する。かつてはウラルを越える交易ルートであり、現在はラフティングなどで有名である。
テュルク系語での「アギディル」は「白いヴォルガ」を意味し、ロシア語での「ベラヤ」は「白い」を意味する形容詞である。ロシア語で「川」を意味する単語が女性形であるため、「ベラヤ」も女性形をとっている。
ベラヤ川沿いの都市はベロレツク(Beloretsk)、イシンバイ(Ishimbay)、ステルリタマク(Sterlitamak)、ウファ(Ufa)、ビルスク(Birsk)、ネフチェカムスク(Neftekamsk)がある。
文化
「初恋の歌」(タタール語:Беренче мәхәббәт)がベラヤ川沿いのタタール人、マリ人、チュヴァシ人などによってそれぞれの言葉で歌われている[1]。
脚注
- ベラヤ川_(ヴォルガ川水系)のページへのリンク