ヘブライ語対応
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/27 03:44 UTC 版)
イスラエルの企業エルビット・システムズは、1978年ごろにCP/Mマシン DS2100 を開発した。既にCP/Mマシンは珍しくなかったので、エルビットは他とは違う何かを必要としていた。そこで、マイクロプロと共同で英語とヘブライ語の両方に対応したWordStarを開発。ヘブライ語は英語とは書く方向が逆であり、世界初の左書きと右書きが可能な多言語対応のワープロソフトが完成した。 エルビットはソースコードの権利を買い取ってイスラエルでプロジェクトを進めた。数年後にはヘブライ語と英語に対応したWYSIWYGワープロソフトを開発し、一時期はイスラエルでデファクトスタンダードとなった。
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