ヘテロ三量体構造
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/21 14:39 UTC 版)
図1に示すように、ラミニンはα鎖、β鎖、γ鎖をそれぞれ1本ずつ持つヘテロ三量体構造をとる。ラミニン‐111(マウスEHS肉腫由来のラミニン)は、分子量440kDaのα1鎖、220kDaのβ1鎖、205kDaのγ1鎖の3つのポリペプチド鎖がS-S結合(ジスルフィド結合)で1:1:1に会合した巨大な糖タンパク質である。約15%の糖、約30%のαヘリックス、約15%のβシートを含む。
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