プロフォーマインボイス/Proforma Invoice
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/11 14:27 UTC 版)
「送り状」の記事における「プロフォーマインボイス/Proforma Invoice」の解説
売買契約前、または売買契約の見積書。見積書なので、通関で使用したり、商工会議所の公的な証明(査証)を受けることは出来ない。 国内に終始する取引や貿易での取引においての一般的な商取引では、買い手から 照会(見積依頼) - 売り手から見積書 - 買い手から注文書(または、注文意向書Order of intent) - 売り手から注文請書 - 売り手から「商業送り状」と商品発送の手順や流れとなるが、「Proforma Invoice」はこれらの手順の中の売り手が発行する「注文請書」に相当し、出荷に関する見積の内容と言えるが実態は商品の明細とその価格、出荷先、請求先、海上/航空輸送、運賃、梱包条件、FOB/CIFなど詳細の確約事項を記載し明示するもので、「Order Acknowledgement」とも言える。 英語では、しばしば通関の目的に使用されるとも書かれているが、Proforma Invoice(プロフォーマ・インボイス)をこの様な目的に使うことは日本発の輸出における通関ではまず見られないが、日本着の輸入における通関では、コマーシャル・インボイスの後日提出が前提となる。
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