プロトコルの動作
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/11/08 04:30 UTC 版)
LAPBではノード間にマスタースレーブ関係は存在しない。送信側はフレームの制御部にあるPollビットを使い、即時応答を強制することができる。受信側にとっては同じビットがFinalビットとして解釈される。送信側からのPollビットがセットされたコマンドについて、受信側は常にFinalビットを立てて応答を送る。このPoll/Finalビットは、肯定応答を受け取りそこなうなどの理由でフレームシーケンスが正しいかどうか確信できなくなった場合に使うのが一般的であり、参照点を再確立するのに必要である。送信したI-フレーム群への肯定応答を促す意味でも使われる。
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