ブレックファスト・イン・アメリカ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/25 09:37 UTC 版)
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スーパートランプ の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 1979年 | |||
ジャンル | ロック | |||
時間 | ||||
レーベル | ![]() |
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プロデュース | スーパートランプ ピーター・ヘンダーセン[2] |
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専門評論家によるレビュー | ||||
チャート最高順位 | ||||
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スーパートランプ アルバム 年表 | ||||
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ブレックファスト・イン・アメリカ (原題:Breakfast in America) は、スーパートランプのアルバム、および同アルバムに収録された楽曲。
収録曲
サイド1
- あこがれのハリウッド[2] Gone Hollywood - 5:20
- ロジカル・ソング The Logical Song - 4:10
- グッドバイ・ストレンジャー Goodbye Stranger - 5:50
- ブレックファスト・イン・アメリカ Breakfast in America - 2:38
- オー、ダーリン Oh Darling - 3:58
サイド2
- ロング・ウェイ・ホーム Take the Long Way Home - 5:08
- すべては闇の中 Lord Is It Mine - 4:09
- 神経衰弱を吹き飛ばせ Just Another Nervous Wreck - 4:26
- 退屈な会話 Casual Conversations - 2:58
- チャイルド・オブ・ヴィジョン Child of Vision - 7:25
メンバー
- リック・デイヴィス[2] - ボーカル/キーボード
- ロジャー・ホジスン - ボーカル/キーボード/ギター
- ジョン・ヘリウェル - サックス
- ダグ・トンプスン - ベース
- ボヴ・ベンバーグ - ドラムス
概要
通算6作目。スーパートランプ初のビルボードアルバムチャート1位となった(1979年5月19日付けから6月9日付けまで4週連続。6月16日付けでドナ・サマーの『華麗なる誘惑』と交代するが、翌週の23日付け及び30日付けで再び1位となった[4])。本国イギリスでも最高位3位でプラチナ・ディスクを獲得した他、スペイン、ポルトガルでダブル・ゴールド・ディスク、ベルギー、フランス、オランダ、ノルウェイ、カナダ、オーストラリア、ドイツ(西ドイツ)でゴールド・ディスクを獲得している[3]。また1980年のグラミー賞ではジャケット部門[5]とエンジニアリング部門[6]を獲得している。なお、同賞を獲得したジャケット(ニューヨークにある自由の女神像のパロディ)に登場している人物はアメリカの女優、ケイト・マータフ扮する「リビーおばさん」という女性。このリビーおばさんがプロモーションのためバンドとは別に単独で来日して話題となった[3]。
脚注
- ^ 本作がLPレコードとして発売されたのは1979年であり、この時A&Mレコードは日本ではアルファレコードとリリース契約を交わしていた。本作の初CD化は1986年であり、この時はポニーキャニオンがA&Mレコードのアルバムをリリースしていた為、本作CDもポニーキャニオンからリリースされている。詳細はA&Mレコードを参照の事。
- ^ a b c 日本語表記は本作国内盤CD(D32Y3092)に基づいている。
- ^ a b c 本作国内盤CD(D32Y3092)のライナーノーツの記述より。
- ^ “Billboard 200 - 1979 Archive”. Billboard. 2018年7月7日閲覧。
- ^ w:en:Grammy Award for Best Recording Packageを参照。
- ^ w:en:Grammy Award for Best Engineered Album, Non-Classicalを参照。
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