ブルー・ペクトライトとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ブルー・ペクトライトの意味・解説 

ラリマー

(ブルー・ペクトライト から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/07 21:00 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
larimar
キャッツアイ効果が入っている

ラリマーlarimarラリマールブルー・ペクトライト)とは、ペクトライトの中でも、特に青色系のものをいう。発見は1974年で、その美しいのような色合いが評価され、今まで宝石としての価値が見出されていなかったペクトライトが注目を浴びるようになった。

産出地

ドミニカ共和国バハマ国で見つかっているが、採掘が行われているのはドミニカ共和国にあるパオルコ鉱山のみである。また、チェコ共和国でも青色系のペクトライトが見つかっている。

性質・特徴

ペクトライトには様々な色があるが、ラリマーの青色は不純物であるに起因するといわれている。また、桃色のペクトライトに比べると少ないが、シャトヤンシーを示すものもある。

用途・加工法

近年、パワーストーンとして注目されたため、宝石の付属金属の加工や、ルースとしての需要があり、ラリマーを使った装飾品が作られている。チャロアイトスギライトと共に世界三大ヒーリングストーンの1つとされ、パワーストーン愛好家に人気がある。

サイド・ストーリー

ラリマーの語源は、発見者の1人であるドミニカ人ミゲルの娘「ラリッサ」と、海を表すスペイン語「マール」の組み合わせである。

ドミニカ共和国のナショナル・ストーンに認定されている

関連項目

外部リンク

  • Larimar (英語), MinDat.org, 2011年11月23日閲覧 (英語)



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ブルー・ペクトライト」の関連用語

ブルー・ペクトライトのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ブルー・ペクトライトのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのラリマー (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS