ブルーマウンテンズとホークスベリー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/19 14:37 UTC 版)
「オーストラリア森林火災 (2019年-2020年)」の記事における「ブルーマウンテンズとホークスベリー」の解説
11月にウォレマイ国立公園(英語版)のゴスパーズ山で大規模な火災が発生し、4970平方キロメートル(日本の自治体に置き換えると福岡県一個分)が焼き尽くされ、ホークスベリー(英語版)とリスゴー(英語版)地域の家屋が火災の脅威にさらされた。この火災は、セントラル・コースト・カウンシル(英語版)方向に燃え広がり、ワイズマンズフェリー(英語版)をはじめとする家屋が火災に巻き込まれるのではないかと予想された。 ブルーマウンテンズ(英語版)をゴスパーズ山の山火事から守るため、消防隊は12月14日にマウント・ウィルソン(英語版)とマウント・アーバイン(英語版)で計画的な野焼きを敢行した。しかし、過剰な燃料と不安定な気象条件がために、計画的だったはずの野焼きは急速に管理できなくなり、マウント・ウィルソンとマウント・アーバインの家屋を火災の危険にさらすこととなってしまった。火災は最終的にマウント・アーバイン・ロード(Mount Irvine Road)を12月15日に飛び越えて、マウント・トーマ(英語版)、ベランビング(英語版)、ビルピン(英語版)に燃え移った。この火災により、これらの地域の多くの家屋や建造物が焼失した。
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