ブリヂストンタイヤ参戦
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 07:35 UTC 版)
「1997年のF1世界選手権」の記事における「ブリヂストンタイヤ参戦」の解説
この年から日本のタイヤメーカー・ブリヂストンが参入。1991年シーズン一杯でピレリが撤退して以来のタイヤメーカーの競争がF1で見られることとなった。トップチームは従来通りのグッドイヤーと契約したものの、5チーム(プロストグランプリ・スチュワートグランプリ・ミナルディ・アロウズ・マスターカードローラ)に供給することとなった。この年のグッドイヤーがブリスターが起きやすかった傾向があったのに対し、ブリヂストンはブリスターが起きにくく、それが差となって現れた。その結果、プロスト・グランプリのオリビエ・パニスの活躍やアロウズのデイモン・ヒルのハンガリーGPでの快走の一因となった。
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