ブリスターフェンダー
ホイールの出っ張りをクリアするためにフェンダー部分に設けられた膨らみ。一般的にホイールアーチ周辺部分のスタイリング手法のひとつとして使われる。ブリスターとは、やけどのときの火ぶくれ。1979年型マーキュリー・カプリで最初に使われた。
ブリスターフェンダー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/22 09:27 UTC 版)
「フェンダー (自動車)」の記事における「ブリスターフェンダー」の解説
機能としてはオーバーフェンダーの一種で、プレスラインに沿ってフェンダー全体が外に膨らんだ形状とするもので、オーバーフェンダーよりも空力特性に優れるとされる。フロントはフェンダー部を丸々交換、リアはもとのボディーに付ける、といったものが多く、オーバーフェンダーと同様に粘着テープなどによる簡易的な装着は認められない。R32~34型スカイラインGT-Rやランチア・デルタといった車種では、メーカー純正でブリスターフェンダーが採用されている。
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