フレットボードの発案
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/08 05:29 UTC 版)
フレットが常に十二平均律に固定されていることに憤慨したギタリスト、マーク・シュナイダーは純正律の作品を完全に演奏できる為にさまざまに弦毎のフレットの位置が点在するフレットボードを発案した。これでF♯とG♭の弾き分けが出来るようになり、画期的な発明とされている。これを用いて、ラリー・ポランスキーなどの幾人かの作曲家が新作を発表した。 近年では日本のギターメーカーのフジゲンが独自の技術として「サークル・フレッティング・システム」という技術を投入するなど、フレットに関して様々な工夫がなされている。
※この「フレットボードの発案」の解説は、「フレット」の解説の一部です。
「フレットボードの発案」を含む「フレット」の記事については、「フレット」の概要を参照ください。
- フレットボードの発案のページへのリンク