フランシスコ・コードバ (野球)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/10 21:14 UTC 版)
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基本情報 | |
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国籍 | ![]() |
出身地 | ベラクルス州セロ・アスール |
生年月日 | 1972年4月26日(47歳) |
身長 体重 |
5' 10" =約177.8 cm 190 lb =約86.2 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 1992年 メキシコシティ・レッドデビルズと契約 |
初出場 | 1996年4月2日 |
最終出場 | 2000年8月8日 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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フランシスコ・コードバ(Francisco Córdova, 1972年4月26日 - )は、メキシコのベラクルス州セロ・アスール出身の元プロ野球選手(投手)。右投右打。
経歴
1992年にメキシカンリーグのメキシコシティ・レッドデビルズと契約してプロ入り[1]。
1996年1月18日にピッツバーグ・パイレーツと契約した。この年は開幕からメジャーでリリーフとして投げ、12セーブを挙げた。翌1997年には先発に転向して11勝と防御率3.66を記録、さらに7月12日のヒューストン・アストロズ戦では9回まで無安打無失点の完璧な投球を披露してリカルド・リンコンへ繋ぎ、最後は延長10回裏にマーク・スミスの代打サヨナラ3点本塁打が飛び出し、史上初の継投延長戦ノーヒットノーランとなった[2]。1998年にも2年連続二桁勝利となる13勝を挙げた。
その後、パイレーツでは2000年まで投げた。2002年にメキシカンリーグに復帰し、2011年まで現役を続けた。
投球スタイル
投げ方を変えて打者を幻惑したり、腕をよく振ってスライダーなど変化球の曲がりを鋭くする工夫を持ち味としていた[1]。
詳細情報
背番号
- 67(1996年 - 2000年)
脚注
- ^ a b 「フランシスコ・コルドバ」『パンチョ伊東のメジャー・リーグMLB選手名鑑2000』ベースボール・マガジン社 278頁
- ^ 「28球団マンスリー・リポート ピッツバーグ・パイレーツ メキシコ時代から僚友の2人が初の延長戦継投ノーヒッター達成!」『月刊メジャー・リーグ』 1997年9月号 ベースボール・マガジン社 93頁
関連項目
外部リンク
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