フラクタル体積
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/31 10:22 UTC 版)
カントール関数はカントール集合と密接に関係している。カントール集合は、0次元体積(点の個数)は無限大である一方で1次元体積(長さ)は0であるようなフラクタルであり、そのハウスドルフ次元は D = log 2 / log 3 {\displaystyle D=\log 2/\log 3} である。カントール関数は、カントール集合の部分集合の D-次元体積 HD を用いて次式で定義できる。 f ( x ) = H D ( C ∩ ( 0 , x ) ) {\displaystyle f(x)=H_{D}(C\cap (0,x))}
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