フッ化キュリウム(III)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/15 15:51 UTC 版)
フッ化キュリウム(III) | |
---|---|
![]()
結晶構造
|
|
Curium(III) fluoride |
|
別称
Curium trifluoride
|
|
識別情報 | |
CAS登録番号 | 13708-79-7 |
PubChem | 101943145 |
ChemSpider | 57569004 ![]() |
|
|
|
|
特性 | |
化学式 | CmF3 |
外観 | 無色固体[1] |
融点 | 1406 ± 20 ℃; [1] |
水への溶解度 | ~10 mg/L |
構造 | |
結晶構造 | 菱面体, hR24 |
空間群 | P3c1, No. 165[2] |
格子定数 (a, b, c) | a = 0.7012 nm Å |
熱化学 | |
標準生成熱 ΔfH |
−1660 kJ/mol[1] |
標準モルエントロピー S |
121 J/mol·K[1] |
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。 |
フッ化キュリウム(III)(Curium(III) fluoride)は、キュリウムとフッ素からなる化学式CmF3の化合物である[3]。白色でほぼ不溶の塩であり、フッ化ランタン(III)と同じ結晶構造を持つ。
合成
弱酸性のCm(III)溶液にフッ化物イオンを添加すると、水和物として沈殿する。
- フッ化キュリウム(III)のページへのリンク