フチドリカワハギ属
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/27 14:11 UTC 版)
フチドリカワハギ属 | |||||||||||||||||||||
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分類 | |||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||
Acreichthys Fraser-Brunner, 1941 |
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種 | |||||||||||||||||||||
本文参照
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フチドリカワハギ属 (縁取皮剥属、Acreichthys)は、フグ目カワハギ科の属の一つ。インド洋と太平洋の熱帯海域に分布する。
全てが底生魚であり、全長10cm程度の小型種である。
分類
フチドリカワハギ属には3種が属する。[1]
全長は最大12cm。琉球諸島、フィリピンを含む西太平洋に分布する底生魚。成熟したオスは尾柄に毛をもつ。
- トゲカワハギ Acreichthys hajam 全長は最大7cm。琉球諸島以南からパプアニューギニア、インドネシアにかけて分布する底生魚。背鰭の棘が発達しているのが名前の由来。
- フチドリカワハギ Acreichthys tomentosus 全長は最大12cm。石垣島やフィリピン、ニューギニアなどのインド西太平洋に分布し、浅い珊瑚礁に生息する底生魚。体の色を素早く変えることが出来る。[2]
脚注
関連項目
- フチドリカワハギ属のページへのリンク