トゲカワハギ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/10 17:09 UTC 版)
トゲカワハギ | ||||||||||||||||||||||||
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トゲカワハギ Acreichthys hajam
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保全状況評価 | ||||||||||||||||||||||||
DATA DEFICIENT (IUCN Red List Ver.3.1 (2001)) ![]() |
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分類 | ||||||||||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||||||||||
Acreichthys hajam Bleeker,1852 |
トゲカワハギ (棘皮剥、学名:Acreichthys hajam)は、フグ目カワハギ科に属する海水魚。
形態
体長7cm[1]。体色は白地に掠れた茶色の大きな斑点模様が全体に入り、尾鰭では横帯状となる。和名の由来となった背鰭の第一棘条は太く長く発達し、前縁には鋸状の棘をもつ。腰骨後端の鞘状鱗は大きく発達し、可動性がある。
生態
西太平洋に分布し、日本でも沖縄島以南の琉球列島で見られる。水深の浅い珊瑚礁に生息する。詳しい生態については分かっていない。
人間との関係
食用にはならない。稀にアクアリウムで飼育される。
脚注
- ^ Froese, Rainer and Pauly, Daniel, eds. (2006). "Acreichthys hajam" in FishBase. April 2006 version.
関連項目
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