フォン半島とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > フォン半島の意味・解説 

フォン半島

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/09/20 05:27 UTC 版)

フォン半島

フォン半島またはヒュオン半島 (Huon Peninsula)は、ニューギニア島の東海岸でパプアニューギニアモロベ州に位置する半島。名称はフランス人探検家ジャン=ミシェル・ユオン・ド・ケルマデックに由来する。

半島内にサルウェージド山地(Saruwaged Range)があり、半島南側はフォン湾に接している。

第二次世界大戦中の1943年から1944年にかけて、フィンシュハーフェンの戦いの舞台となった。

フォン半島は地形の隆起速度が速く、そのこともあって海水準に応じて形成された珊瑚が、サンゴ礁段丘として良く発達している。これは地形隆起速度との組み合わせにより、古海水準の復元に有力な指標となっている。2006年6月6日に半島の海岸テラスがユネスコ世界遺産暫定リストに掲載された。




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「フォン半島」の関連用語

フォン半島のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



フォン半島のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのフォン半島 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS