フィデーリス・アンドリアとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > フィデーリス・アンドリアの意味・解説 

フィデーリス・アンドリア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/06 19:01 UTC 版)

フィデーリス・アンドリア
原語表記 Fidelis Andria S.r.l.
愛称 Biancoazzurri (白と青),
Leoni Azzurri (青のライオン)
クラブカラー 青と白
創設年 1920年
所属リーグ セリエC
所属ディビジョン 3部
ホームタウン アンドリア
ホームスタジアム スタディオ・デーリ・ウリヴィイタリア語版
収容人数 9,140
代表者 アルド・ロセッリ
監督 ミルコ・クディーニ
公式サイト 公式サイト
ホームカラー
アウェイカラー
サードカラー
テンプレート(ノート)サッカークラブPJ

フィデーリス・アンドリアFidelis Andria S.r.l.)は、イタリアプーリア州アンドリアを本拠地とするサッカークラブチーム。2022-23シーズンはセリエCに所属している。

歴史

1920年に設立され、第二次世界大戦後の1948年からASアンドリアAssociazione Sportiva Andria)の名前で活動していたアマチュアクラブは、1978年に消滅。その際、1971年から活動していた別のクラブASフィデーリス・アンドリアAssociazione Sportiva Fidelis Andria)が、青と白のチームカラーなどを引き継いだ。フィデーリス・アンドリアは、1983-84シーズンにセリエC2へ初昇格してプロリーグ入りを果たすと、90年代にはセリエBに合計6シーズン在籍した。

2005年夏、フィデーリス・アンドリアの運営が行き詰まり、別の経営陣によって現在の新会社ASアンドリアBATが誕生した。チームカラーが青1色になるなど、厳密には前身チームの歴史は引き継いでいない。

なお、末尾の「BAT」はアンドリアが属するバルレッタ=アンドリア=トラーニ県の頭文字。2005年の設立当時、バルレッタトラーニのクラブと合併して同地域に強豪クラブを作るという意図を持ってつけられたが、他クラブから合併は拒否された。

2012-13シーズン終了後、チームが破綻しSSDフィデリス・アンドリアSocietà Sportiva Dilettantistica Fidelis Andria)に名を変え、エッチェッレンツァから再起した。2014-15シーズン、セリエD・ジローネHを1位で終え2年連続の昇格となった。

2018年には再び財政悪化でリーグに登録できず破産。SSDフィデリス・アンドリア2018Società Sportiva Dilettantistica Fidelis Andria 2018)としてセリエDから再々スタートとなった[1]

タイトル

国内タイトル

国際タイトル

なし

過去の成績

シーズン ディビジョン コッパ・イタリア
リーグ 勝ち点 順位
2017-18 セリエC・ジローネC 36 8 17 11 36 40 38(-3) 16位
2018-19 セリエD・ジローネH 34 15 11 8 37 26 56 6位
2019-20 セリエD・ジローネH 26[2] 8 5 13 31 41 29 13位
2020-21 セリエD・ジローネH 34 16 13 5 40 18 61 3位[3]
2021-22 セリエC・ジローネC 36 6 12 18 26 45 30 17位
2022-23 セリエC・ジローネC

歴代監督

歴代所属選手

脚注

  1. ^ “Ufficiale, rinasce il calcio ad Andria: la società si chiamerà S.S.D. Fidelis Andria 2018”. andrialive.it. (2018年7月31日). https://www.andrialive.it/sport/calcio/741579/ufficiale-rinasce-il-calcio-ad-andria-la-societa-si-chiamera-ssd-fidelis-andria-2018 2021年12月4日閲覧。 
  2. ^ 新型コロナの影響でリーグが途中で打ち切られた
  3. ^ プレーオフ決勝で敗れたが、登録枠に空きが出たので3部へ昇格

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「フィデーリス・アンドリア」の関連用語

フィデーリス・アンドリアのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



フィデーリス・アンドリアのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのフィデーリス・アンドリア (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS