ファエオタムニオン藻 Phaeothamniophyceae
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/02 08:10 UTC 版)
「不等毛藻」の記事における「ファエオタムニオン藻 Phaeothamniophyceae」の解説
樹状の群体を形成する淡水性の藻類。およそ14属30種、代表種は Phaeothamnion confervicola。古くは黄金色藻綱に含められていたが、分子系統解析により褐藻や黄緑藻に近い事が分かり、1998年、Baileyらにより綱として独立させる意見が提唱された。しかしながら褐藻や黄緑藻を含むこのグループは線引きが微妙であり、どこまでを独立の綱として認めるかについては意見が分かれている。
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