ピアノソナタ第4番 (シューベルト)とは? わかりやすく解説

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ピアノソナタ第4番 (シューベルト)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/05 13:44 UTC 版)

ピアノソナタ第4番[注釈 1] イ短調 作品164, D 537 は、フランツ・シューベルト1817年に作曲したピアノソナタ。中間楽章の美しい主題が後年の大作『第20番 イ長調』(D 959)に応用されるなど、作数の多い大家の創作過程を研究する上で欠かせない。

曲の構成

全3楽章、演奏時間は約25分。3拍子系の第1楽章、第3楽章を両端に置いている。

  • 第3楽章 アレグロ
    イ短調、8分の3拍子。
    両手のユニゾンの主題。イ短調に始まりながら、同主長調(イ長調)で終わる。調性が不安定。

脚注

注釈

  1. ^ 1888年にドイツのブライトコプフ・ウント・ヘルテル社から出版された際には第6番と表記されていた。

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