ビール用ケグ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/08 10:54 UTC 版)
ビール用ケグはほとんどがステンレス製で、それよりも一般的ではないがアルミニウム製もある。ケグは片面に1つだけ開口部があり、そこからもう一方の面に向かい「スピアー」(spear)と呼ばれる管が伸びている。ケグの栓が抜かれてから取り付けられる継ぎ手により開かれる自動閉鎖式バルブが付いている。ガス(通常は炭酸ガス)がビールをケグの外に押し出せるようにスピアーの先端にも穴が開いており、継ぎ手にはケグから出てくるビールやケグへ入るガスの量を調整するためのバルブが1つか2つ付いている。ビールを出すためにはケグを開口部がある面を上にして置かねばならない。ケグは「カスク」(cask)と対比されることがあるが、カスクには2つかそれ以上の開口部がありスピアーは付いていない。
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