ヒュンダイ・マトリックスとは? わかりやすく解説

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ヒュンダイ・マトリックス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/04 02:27 UTC 版)

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ヒュンダイ・マトリックス/ラヴィータ
前期型(フロント)
前期型(リア)
乗車定員 5名
ボディタイプ 5ドアトールワゴン
エンジン 1.6L、1.8L、1.5L CRDi
駆動方式 FF
変速機 5MT、4AT
全長 4,025-4,050mm
全幅 1,740mm
全高 1,635-1,685mm
ホイールベース 2,600mm
後継 ヒュンダイ・ix20
-自動車のスペック表-
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マトリックス (Matrix) は現代自動車2001年から2010年まで製造・販売していた5人乗りトールワゴンである。韓国台湾ではラヴィータ (Lavita) 、オーストラリアではエラントラ・ラヴィータ (Elantra Lavita) の車名で販売されていた。

概要

XD型エラントラのプラットフォームをベースに開発された。全長はエラントラから大幅に短縮されて4mを僅かに越える程度となっている。スタイリングはピニンファリーナによって手がけられ、内装はダッシュボードセンターメーターが採用された。

エンジンは1.6L 103ps、1.8L 123ps、1.5L CRDi 110psの3種類。トランスミッションは5速MTと4速ATの2種類であった。

2005年に最初のフェイスリフトが行われた。

韓国では2007年に製造・販売が打ち切られ、ヨーロッパ向けはヒュンダイ・アッサン(トルコ)のイズミット工場に生産が移管された[1]

2度目のフェイスリフトモデルは2008年3月のジュネーヴモーターショーで発表された。フロントマスクがFD型i30に似たものに一新され、Cピラーから後ろのウインドウの段差を隠す処理が加わった[2]

マトリックスの生産は2010年に終了し、代わって2011年初からチェコ生産のix20が発売が開始された。

マレーシアではイノコムが自社ブランド車として組立販売を行っていた。

脚注

  1. ^ Hyundai introduces Matrix, says Turkey a gateway to Europe”. Turkey Financial News (2007年4月28日). 2014年3月8日閲覧。
  2. ^ Geneva Show: 2009 Hyundai Matrix Facelift”. Carscoops (2008年3月6日). 2014年3月8日閲覧。



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