パラパ-D打ち上げ失敗
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/12/01 22:33 UTC 版)
「長征3号B」の記事における「パラパ-D打ち上げ失敗」の解説
2009年8月31日、パラパ-Dの打ち上げ時、3段目エンジンが想定運用を下回り、衛星が予定軌道よりも低い位置に投入された。衛星は自らのエンジンを利用して悪状況を改善し、対地同期軌道に到達したが、寿命は10.5年に短縮された。調査によってエンジンの液体水素発生器が氷によって閉塞されたことでエンジンのガス発生器が解け落ちたことがわかった。
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