バーン・システム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/12/02 00:03 UTC 版)
「ゼーミッシュ・ヴァリエーション」の記事における「バーン・システム」の解説
バーン・システム a b c d e f g h 8 8 7 7 6 6 5 5 4 4 3 3 2 2 1 1 a b c d e f g h 5.… a6 6.Be3 c6 アメリカ合衆国のチェスプレーヤーであるロバート・バーンに由来した名前を持つオープニングである。黒の6手目で出来た型がバーン・システムの基本形である。黒の5手目と6手目は手順前後することがある。 バーン・システムでの白の7手目は7.Qd2、7.Nge2、7.Bd3、7.c5、7.a4と指す手もある。7.Qd2は1962年にヴァルナで開催された第15回チェス・オリンピアードではボリス・スパスキー対ラリー・エヴァンズ戦及びウラスティミル・ホルト対バーン戦でともに白によって指された手で、黒が7.… b5と指した後スパスキー対エヴァンズ戦では白のスパスキーが8.0-0-0と指し、ホルト対バーン戦では白のホルトが8.Bd3と指した。なお7.Qd2 b5に対して8.cbと指すと8.… abと指され黒がaファイルからの攻撃をすることが可能になるため白はクイーン側へのキャスリングが出来なくなる。
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