バティラスとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 製品 > 乗り物 > > 船名 > バティラスの意味・解説 

バティラス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/12 15:01 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
基本情報
経歴
竣工 1976年5月28日
その後 1985年解体
要目
総トン数 275,268 トン
載貨重量 553,662 トン
全長 414.22 m
垂線間長 401.1 m
全幅 63.0 m
喫水 28.6 m
主機関 蒸気タービン 2基
出力 64,800馬力
航海速力 16.7ノット
テンプレートを表示

バティラス (Batillus) は、かつてソシエテ・マリティム・シェル社が所有した原油タンカーで、バティラス級4隻の1番船。

フランスのアトランティーク造船所で建造され、1976年の竣工時は世界最大であり、かつ史上初めて50万重量トンを超えたタンカーであった。 尚、同型4隻の中では3番船「ピエール・ジョーマ」が最も大きく(555,031重量トン)、世界最大を誇ったが、1980年に船体延長した「シーワイズ・ジャイアント(現ノック・ネヴィス)」に抜かれた。(総トン数ではバティラス級の方が大きい)

同型船

  • 2番船 「ベラミア(Bellamya)」
    • 1976年竣工、1986年解体
  • 3番船 「ピエール・ジョーマ(Pierre Guillaumat)」
    • 1977年竣工、1983年解体
  • 4番船 「プレリアール(Prairial)」
    • 1979年竣工、「Sea Brilliance」「Hellas Fos」「Sea Giant」と改名、2003年解体

参考文献

  • 海人社『世界の艦船』1977年6月号 No.241
  • 海人社『世界の艦船』1979年10月号 No.274
  • 船舶技術協会『船の科学』1981年2月号 第34巻第2号

外部リンク





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「バティラス」の関連用語

バティラスのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



バティラスのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのバティラス (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS