バッカク

デジタル大辞泉

ばっ‐かく〔バク‐〕【麦角】

読み方：ばっかく

麦角菌が麦類の穂に寄生してつくる菌核。長さ約1〜3センチの角(つの)状で表面は紫黒色。アルカロイドを含み有毒。陣痛促進・子宮止血剤に使用。

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麦角菌

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2020/06/23 02:27 UTC 版)

麦角菌（バッカクキン）とは、バッカクキン科バッカクキン属 (Claviceps) に属する子嚢菌の総称である。いくつかのイネ科植物（重要な穀物や牧草を含む）およびカヤツリグサ科植物の穂に寄生する。