バスク人アメリカ大陸発見説
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/05 02:08 UTC 版)
「アメリカ大陸の発見」の記事における「バスク人アメリカ大陸発見説」の解説
フランスやスペインに住むバスク人は14世紀からカナダのニューファンドランド島で漁をしていたとする説がある。 16世紀の歴史学者のベルトラン・ダルジャントレによると、バスク人は1375年頃にクジラを追ってニューファンドランド島に辿り着き、そこでタラの漁場を発見したが、漁場を独占するために長らくそれを秘密にしていたという。彼らがコロンブス以降16世紀の早い段階からニューファンドランド島で漁を行っていたのは確実である。しかし、2019年現在、バスク人が漁をしていた証拠が見つかっているのは1517年以降のもののみである。
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