バジル・ヒュームとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > バジル・ヒュームの意味・解説 

バジル・ヒューム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/08/19 11:28 UTC 版)

Jump to navigation Jump to search
バジル・ヒューム
枢機卿ウェストミンスター大司教
バジル・ヒュームの像(ニューカッスル・アポン・タイン
大司教区 ウェストミンスター
着座 1976年
離任 1999年6月17日
個人情報
出生 1923年3月2日
イギリスニューカッスル・アポン・タイン
死去 1999年6月17日
イギリスロンドン
墓所 ウェストミンスター大聖堂
紋章

バジル・ヒューム(Basil Hume, 1923年3月2日 - 1999年6月17日)は、カトリック教会の高位聖職者。で死亡するまで、枢機卿ウェストミンスター大司教イングランドとウェールズ司教の長であった。

カトリック界だけでなく、マーガレット・サッチャー元首相やトニー・ブレア元首相などの政治家や多くの有名人と幅広い交流を持ち、バチカンとの橋渡しをするなど、活発な活動で注目された。その一方で、教区長時代にカトリック司祭による子供への性的虐待を隠蔽していたことが発覚したり[1]、数百人の少女に対する性的虐待で世間を騒がせた元TVパーソナリティのジミー・サヴィルとも親しく、入会が非常に難しいと言われている老舗の会員制クラブ「アーセナム(Athenaeum)」にサヴィルを強く推して会員にしたことが指摘されるなど[2]、批判も少なくない。

脚注

[ヘルプ]
  1. ^ "Ampleforth child abuse scandal hushed up by Basil Hume " Yorkshire Post
  2. ^ "Sir Jimmy Savile causes anguish at the Athenaeum" The Telegraph



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「バジル・ヒューム」の関連用語

バジル・ヒュームのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



バジル・ヒュームのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのバジル・ヒューム (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS