ハプトコリン
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ハプトコリン(英: haptocorrin)は、トランスコバラミン-1(TC-1)またはコバロフィリンとも呼ばれ、コバラミンの輸送に関わるトランスコバラミン タンパク質である。ヒトにおいてTCN1 遺伝子によってコードされる。唾液腺から分泌され、Rタンパク質とも呼ばれている。 ハプトコリンは、以下に述べるビタミンB12吸収メカニズムの一端を担っている[1]。
- ^ 渡辺文雄.ビタミンB12 の基礎.Modern physician 2007; 27: 1213‒5
- ^ Food and Nutrition Board, Institute of Medicine. Vitamin B12. In: Institute of Medicine, ed. Dietary reference intakes: for thiamin, riboflavin, niacin, vitamin B6, folate, vitamin B12, pantothenic acid, biotin, and choline. National Academy Press, Washington D.C., 1998: 306‒56.
- ^ Watanabe F. Vitamin B12 sources and bioavalilability. Exp Biol Med 2007; 232: 1266‒74.
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