ハダック_(原子力潜水艦)とは? わかりやすく解説

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ハダック (原子力潜水艦)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/17 07:35 UTC 版)

艦歴
発注: 1960年8月24日
起工: 1961年4月24日
進水: 1966年5月21日
就役: 1967年12月22日
退役: 1993年4月7日
除籍: 1993年4月7日
その後: 原子力艦再利用プログラム
性能諸元
排水量: 水上:3,770トン、
水中:4,300トン
全長: 85 m (279 ft)
全幅: 9.7 m (31 ft 8 in)
吃水:
機関: S5W reactor
最大速: 20+ ノット
乗員: 士官、兵員100名
兵装: 21インチ魚雷発射管4基、
サブロック
モットー:

ハダック (USS Haddock, SSN-621) は、アメリカ海軍原子力潜水艦パーミット級の13番艦。艦名はタラ目の魚の一種、ハダック(コダラの英名)に因む。その名を持つ艦としてはガトー級潜水艦20番艦(SS-231)以来3隻目。

艦歴

ハダックの建造は1960年8月24日にミシシッピ州パスカグーラインガルス造船所に発注され、1960年6月6日に起工する。1961年4月24日にモーリス夫人(ニューメキシコ州選出下院議員トーマス・G・モーリスの妻)によって命名、進水し、1967年12月22日に艦長スタンリー・J・アンダーソン中佐の指揮下就役する。

ハダックの最初の母港はカリフォルニア州サンディエゴであった。西太平洋への配備後、1972年に最初のオーバーホールが終わると真珠湾へ母港は変更された。続く配備での功績でハダックは殊勲部隊章を受章した。

1977年にハダックはメア・アイランド海軍造船所で19ヶ月のオーバーホールに入る。オーバーホール完了後サンディエゴに帰還したハダックは第3潜水戦隊に配属された。

1983年12月23日にハダックは西太平洋での7回目の配備を完了した。1984年にメア・アイランド海軍造船所で3度目のオーバーホールに入り、作業完了後1987年2月にサンディエゴに帰還した。ハダックは1988年度の「Battle "E"」戦闘効率賞を受賞した。

その後1991年7月から10月まで11回目の西太平洋配備を行う。

ハダックは1993年4月7日に退役し、同日除籍された。その後ワシントン州ブレマートン原子力艦再利用プログラムの下2000年10月1日に解体が始まり、2001年10月1日に作業は完了した。

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