ノンタブリーシビックセンター駅とは? わかりやすく解説

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ノンタブリーシビックセンター駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/04 13:30 UTC 版)

ノンタブリーシビックセンター駅
ศูนย์ราชการนนทบุรี
Nonthaburi Civic Center
バーンクラソー PP10 (0.90 km)
(1.79 km) クラスアンサータラナスック PP12
所在地 ノンタブリー県パーククレット郡
駅番号  PP11 
所属事業者 バンコク・エクスプレスウェイ・アンド・メトロ(BEM)
管理者 タイ大量高速輸送公社英語版(MRTA)
所属路線 パープルライン
(チャローン・ラチャタム線)
キロ程 13.36 km(クローンバーンパイ駅起点)
駅構造 高架駅
ホーム 1面2線
開業年月日 2016年8月6日
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ノンタブリーシビックセンター駅
駅ホーム
PK02 ケーラーイ駅
所在地
駅番号 PK01
所属事業者 ノーザン・バンコク・モノレール
管理者 タイ大量高速輸送公社英語版(MRTA)
所属路線 ピンクライン
キロ程 0.0 km
駅構造 高架駅
ホーム 2面2線
開業年月日 2023年11月21日 (公開試運転)
2024年1月7日 (正式営業)
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分岐器と終端部 右奥にパープルライン駅舎

ノンタブリーシビックセンター駅(えき)は、タイ王国ノンタブリー県 ムアンノンタブリー郡にある、バンコク・メトロパープルライン、ピンクラインモノレールの駅である。駅番号PP11PK01

駅の北側にはノンタブリー県庁舎や地方裁判所を筆頭に、地方行政機関の施設が密集している。現地語の駅名を日本語に直訳すると「ノンタブリー公共施設センター駅」(音訳すると「スーンラチャガーン・ノンタブリー」)。

概要

両駅とも国有企業タイ大量高速輸送公社英語版(MRTA)が管理し、民間企業が運営する上下分離方式がとられており、同じバンコク・メトロ(MRT)路線ではあるが、異なる会社によって運営されている。

そのため、通しで使える乗車券(乗換券)を購入できず、また使用可能なICカードも運賃体系も異なっている。ただし条件によっては乗り継ぎ割引を受けることができる(後述)。

パープルライン

バンコク・エクスプレスウェイ・アンド・メトロ(BEM)が運営する。 パープルラインの開通に伴い、2016年5月10日に供用開始(公開試運転)、同年8月6日に営業開業した[注釈 1]

ラッタナーチベット通り英語版の上に設けられた高架駅である。地平を含めて全3層構造。2階が改札フロア、3階が乗り場(島式1面)。

ピンクライン

BTSグループ子会社のノーザン・バンコク・モノレール社が運営する[注釈 2]2023年11月21日に供用開始(公開試運転)、翌2024年1月7日に営業を開始した。

ピンクライン開業と同時に供用開始した起点駅である。パープルライン駅舎より約500 m 東方に位置する。こちらもラッタナーチベット通り上に位置する。

もともと、パープルライン駅と県庁舎の間に位置する公園(อุทยานมกุฏรมยสราญ)を利用して建設する予定だったが、現在の位置に変更された[3]

ピンクライン線内の他駅と同様の、標準的な構造をもつ。2階が改札フロア、3階が乗り場。 北側の1番線ホームが乗り場(ミンブリー方面)で、南側の2番線ホームは降車専用である。

また、終端部には留置線が設けられている。

歴史

  • 2016年
    • 5月10日 - パープルライン開業、公開試運転開始
    • 8月6日 - パープルライン、営業運転開始
  • 2023年11月21日 - ピンクライン、公開試運転開始
  • 2024年1月7日 - ピンクライン、営業運転開始

乗継割引

当駅でパープルライン、ピンクライン間を乗り継ぐ乗客に対してはタッチ決済対応のクレジットカード(VISA・Mastercardのみ)、一部の銀行系デビットカードによる乗車に限り、後日返金という形で割引が適用される。ただし、改札を退出してから30分以内に乗継先の改札を入場しない場合は適用外となる[4]

大人運賃の場合(2025年現在)

  • パープルライン→ピンクへの乗り継ぎ 15 バーツ返金
  • ピンクライン→パープルへの乗り継ぎ 14 バーツ返金

その他

計画中のブラウンライン英語版モノレールの起点駅としても予定されている。

駅周辺

脚注

注釈

  1. ^ 当初は王妃誕生日に合わせ8月12日開業予定であったが[1]、繰り上げとなった[2]
  2. ^ ゆえに、ピンクラインはBTSと共通のICカード(ラビット・カード)で乗車できる。

出典

参考文献

関連項目

外部リンク




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