イェークパーククレット駅とは? わかりやすく解説

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イェークパーククレット駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/08 04:59 UTC 版)

イェークパーククレット駅
駅の外観
แยกปากเกร็ด
Yaek Pak Kret
PK05 グロムチョンプラターン駅
PK07 リアンムアンパーククレット駅
所在地 ノンタブリー県パーククレット郡
駅番号 PK06
所属事業者 MRTA英語版
管理者 ノーザン・バンコク・モノレール
所属路線 ピンクライン
駅構造 高架駅
ホーム 2面2線
開業年月日 2023年11月21日 (公開試運転)
2024年1月7日 (正式営業)
テンプレートを表示
ワット・パラマイイガワーの傾いたパゴダ

イェークパーククレット駅(えき)は、タイ王国ノンタブリー県 パーククレット郡にある、ピンクラインモノレールの駅である。2023年に供用開始、2024年に営業を開始した。駅番号PK06

概要

ピンクライン開業と同時に供用開始した中間駅である。 駅名の由来となったパーククレット交差点タイ語版は、南北方向のティワノン通り[注釈 1]と東西方向のチェンワッタナ通り英語版[注釈 2]立体交差する。そして当線の起点(ノンタブリー)側は前者沿い、終点(ミンブリー)側は後者のチェンワッタナ通り沿いに敷設されているが、チェンワッタナ通り側の陸橋ごと跨ぐことから、当駅付近の軌条(線路)は前後の区間より高くなっている。

構造

ピンクライン各駅のほとんどが既存の国道上に作られている中で、直下に国道が存在しない珍しい駅のひとつ[注釈 3]。1階が入り口、2階が改札、3階が乗り場。 西側の1番線ホームがミンブリー方面で、東側の2番線ホームがノンタブリー方面となる。

歴史

  • 2023年11月21日 - 無料運行による公開試運転とともに開業。
  • 2024年1月7日 - 営業運転開始。

駅周辺

クレット島

クレット島チャオプラヤー川の蛇行部をショートカットするラットクレット運河タイ語版により隔てられた中州。運河の渡し舟を利用して行くことができる[2][3]

  • ワット・サナーム・ヌアタイ語版 (約1700 m、西北西) - 寺院に隣接した桟橋から、対岸のワット・パラマイイガワーへ渡ることができる[4]
  • ワット・パラマイイガワー英語版タイ語版 (ポラマイイカーワート)- 同じく、渡し舟桟橋に隣接する寺院。川岸の傾いたパゴダ(ビルマ様式の仏塔)は、同島を代表するランドマークのひとつ。

脚注

注釈

  1. ^ 国道306号線タイ語版の一部。交差点付近では地下道を備える
  2. ^ 交差点より東は国道304号線タイ語版。交差点付近では陸橋を備える
  3. ^ 各通りとの連絡道路が新設された。なおミンブリー駅と異なり、線路の高度を下げることができないため、他と同じ全3層で作られている。

出典

  1. ^ パッククレット橋及び付帯道路建設事業”. JICA. 2025年5月31日閲覧。
  2. ^ クレット島”. タイ国政府観光庁. 2025年5月31日閲覧。
  3. ^ ワット・パラマイイガワー”. タイ国政府観光庁. 2025年5月31日閲覧。
  4. ^ ワット・サナーム・ヌア”. タイ国政府観光庁. 2025年5月31日閲覧。

参考文献

関連項目





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