イェークパーククレット駅
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イェークパーククレット駅 | |
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駅の外観
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แยกปากเกร็ด Yaek Pak Kret |
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◄PK05 グロムチョンプラターン駅
PK07 リアンムアンパーククレット駅►
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所在地 | ![]() |
駅番号 | PK06 |
所属事業者 | MRTA |
管理者 | ノーザン・バンコク・モノレール |
所属路線 | ■ピンクライン |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 2面2線 |
開業年月日 | 2023年11月21日 (公開試運転) 2024年1月7日 (正式営業) |
イェークパーククレット駅(えき)は、タイ王国のノンタブリー県 パーククレット郡にある、■ピンクラインモノレールの駅である。2023年に供用開始、2024年に営業を開始した。駅番号はPK06。
概要
ピンクライン開業と同時に供用開始した中間駅である。 駅名の由来となったパーククレット交差点は、南北方向のティワノン通り[注釈 1]と東西方向のチェンワッタナ通り[注釈 2]が立体交差する。そして当線の起点(ノンタブリー)側は前者沿い、終点(ミンブリー)側は後者のチェンワッタナ通り沿いに敷設されているが、チェンワッタナ通り側の陸橋ごと跨ぐことから、当駅付近の軌条(線路)は前後の区間より高くなっている。
構造
ピンクライン各駅のほとんどが既存の国道上に作られている中で、直下に国道が存在しない珍しい駅のひとつ[注釈 3]。1階が入り口、2階が改札、3階が乗り場。 西側の1番線ホームがミンブリー方面で、東側の2番線ホームがノンタブリー方面となる。
歴史
駅周辺
- メジャーハリウッド パーククレット - パーククレット交差点西側にあるシネマコンプレックス
- ラマ4世橋 - 日本の円借款を利用して2008年に開通した[1]。チェンワッタナ通りとラチャプルック通り、カンチャナピセーク通りを連絡する。
クレット島
クレット島はチャオプラヤー川の蛇行部をショートカットするラットクレット運河により隔てられた中州。運河の渡し舟を利用して行くことができる[2][3]。
- ワット・サナーム・ヌア (約1700 m、西北西) - 寺院に隣接した桟橋から、対岸のワット・パラマイイガワーへ渡ることができる[4]。
- ワット・パラマイイガワー (ポラマイイカーワート)- 同じく、渡し舟桟橋に隣接する寺院。川岸の傾いたパゴダ(ビルマ様式の仏塔)は、同島を代表するランドマークのひとつ。
脚注
注釈
出典
- ^ “パッククレット橋及び付帯道路建設事業”. JICA. 2025年5月31日閲覧。
- ^ “クレット島”. タイ国政府観光庁. 2025年5月31日閲覧。
- ^ “ワット・パラマイイガワー”. タイ国政府観光庁. 2025年5月31日閲覧。
- ^ “ワット・サナーム・ヌア”. タイ国政府観光庁. 2025年5月31日閲覧。
参考文献
- ピンクライン公式サイト
- クレット島 - タイ国政府観光庁(TAT)
- ワット・サナーム・ヌア -(TAT)
関連項目
- イェークパーククレット駅のページへのリンク