ノレ ン

デジタル大辞泉

の‐れん【^▽暖^×簾】

読み方：のれん

《「のんれん」「のうれん」の音変化。もと、禅家で簾(す)のすきまをおおい風よけとする布の帳(とばり)をいった》

１ 商家で屋号・店名などをしるし、軒先や店の出入り口にかけておく布。また、それに似た、室内の仕切り・装飾などに用いる布。のんれん。のうれん。

２ 店の信用・格式。「—に傷がつく」

３ 多年にわたる営業から生じる無形の経済的利益。得意先・仕入れ先関係、営業上の秘訣、信用、名声など。法律で権利とみなされることがある。

４ 「暖簾名(のれんな)」の略。

難読語辞典

暖簾

読み方：ノウレン（ｎｏｕｒｅｎ），　ノレン（ｎｏｒｅｎ），　ノンレン（ｎｏｎｒｅｎ）

商店の軒先や出入り口にたらし、屋号などを染め抜いてある布

歴史民俗用語辞典

暖簾

読み方：ノレン（ｎｏｒｅｎ），　ノウレン（ｎｏｕｒｅｎ）

禅家で冬の隙間風を防ぐのに用いた垂れ布。

外国人名読み方字典

ノレン

名前 Nolen

近代文学作品名辞典

暖簾

読み方：ノレン（ｎｏｒｅｎ）

作者 山崎豊子

初出 昭和32年

ジャンル 小説

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「ノレン」の例文・使い方・用例・文例

• リノレン酸という脂肪酸