ネスムックの火 (Nessmuk’s fire)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 23:55 UTC 版)
「キャンプファイヤー」の記事における「ネスムックの火 (Nessmuk’s fire)」の解説
大キャンパーであるネスムック(en)が好んで使ったことからこの名が生じた。火熱を反射するから、 “reflector” とも、火背に木を並べるから “back log fire” ともいう。仮に直径 1 尺 ( 30.3cm ほど ) の立木を倒したとすると、長さ 5 尺 ( 1.51m ほど ) くらいの丸太 3 本を作って火背の木とする。つまり火熱を反射させる壁 (reflector) である。石や煉瓦が多い地方であればそれを利用する。背は高ければ高いほどよい。熱を反射させるほかに煙突がわりにする。つぎに杙 2 本を作って地上に斜めに相平行して建てる。火背の木をこれに横に並べかける。最太のものを最下に置き、しだいに細いのを積む。その前方にこれに接して薪架として直径 5,6 寸の丸太を焚く。直径 6 寸( 18.2cmほど )くらい、長さ 1 丈( 3.03mほど )くらいの丸太が 13,14 本あればひと晩じゅう火を焚き続けることができる。
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