ヌセルト数との関連
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/10/31 02:20 UTC 版)
「シャーウッド数」の記事における「ヌセルト数との関連」の解説
物質移動におけるシャーウッド数は伝熱現象におけるヌセルト数Nu に対応しており、チルトン・コルバーンのアナロジー(英語版)により、以下の関係が成り立つ。 S h R e S c 1 / 3 = N u R e P r 1 / 3 = f 2 {\displaystyle {\frac {Sh}{ReSc^{1/3}}}={\frac {Nu}{RePr^{1/3}}}={\frac {f}{2}}} ここで、f は摩擦係数である。このアナロジーは充填層内の流れや、レイノルズ数の大きな管内流れなどでよく成立するが、球などの物体回りの流れの場合には形状抵抗のために摩擦係数f はこの式よりも大きくなる。
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