ニーベルンゲンの哀歌
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「ブリュンヒルド」の記事における「ニーベルンゲンの哀歌」の解説
『ニーベルンゲンの哀歌』(1200年頃)は、『ニーベルンゲンの歌』の続編のようなもので、物語の最後で描かれた大厄災を生き延びた人々を描く。死体を埋葬した後、ベルンのディートリヒは、ブルグント人への伝令として使者をヴォルムスに派遣する。使者はブリュンヒルトのもとに着くと、彼女はジークフリートの死への責任を認め、またグンテルの死にひどく悲しむ様子を見せた。ブリュンヒルトは王国中の貴族を招集し、国の進退を図らせた。喪に服した後、ブリュンヒルトと息子ジークフリートは、ブルグントの新王として戴冠する。
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