ニュージーランド沖のシーサーペント
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/25 04:00 UTC 版)
「シーサーペント」の記事における「ニュージーランド沖のシーサーペント」の解説
1977年4月25日にニュージーランド沖で日本の漁船瑞洋丸が引き上げた巨大な死骸。通称ニューネッシー。鮮明な写真が撮られ、組織も採取されたが本体は強い腐敗臭のため海洋に投棄された。 写真に写っている姿が中生代に実在した首長竜のプレシオサウルスに似ていたためセンセーションを巻き起こした。東京水産大学を中心とする研究グループは1978年8月にこの生物に関する調査報告書を発表した。その報告書では正体については断言していないが、個々の論説ではウバザメ説が有力とされていて、爬虫類説、新種の生物説などについては反証が加えられている。
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