ニヤス・イリアソフ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/05 14:37 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動獲得メダル | ||
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![]() | ||
柔道 | ||
世界選手権 | ||
銀 | 2019 東京 | 100kg級 |
銅 | 2018 バクー | 100kg級 |
世界ジュニア | ||
金 | 2015 アブダビ | 100kg級 |
銀 | 2014 フォートローダーデール | 100kg級 |
ニヤス・イリアソフ(Niyaz Ilyasov 1995年8月10日- )はロシア出身の柔道選手。階級は100kg級[1]。
経歴
2014年のヨーロッパジュニア100kg級で優勝すると、世界ジュニアでは決勝で日本の後藤隆太郎に技ありで敗れたが2位となった[1]。2015年のヨーロッパジュニアで2連覇を達成すると、世界ジュニアでは初戦で飯田健太郎を指導2で破ると、その後は全て一本勝ちして優勝を飾った[1]。2016年のU23ヨーロッパ選手権では3位だったが、世界軍人選手権大会で優勝した[1]。2017年のグランドスラム・エカテリンブルグでは2位、U23ヨーロッパ選手権では3位だった[1]。2018年にはグランドスラム・エカテリンブルグで優勝すると、グランプリ・ザグレブでも準決勝で飯田を小外掛で破るなどして優勝した[1]。世界選手権では準々決勝で世界チャンピオンのウルフ・アロンを小外掛で破るも、準決勝で韓国のチョ・グハムに技ありで敗れて3位だった[2]。2019年の世界選手権では準決勝で昨年敗れたチョに反則勝ちするも、決勝でポルトガルのジョルジ・フォンセカに技ありで敗れて2位にとどまった[3]。
IJF世界ランキングは3193ポイント獲得で7位(20/10/26現在)[4]。
主な戦績
- 2014年 - ヨーロッパジュニア 優勝
- 2014年 - 世界ジュニア 2位
- 2015年 - ヨーロッパジュニア 優勝
- 2015年 - 世界ジュニア 個人戦 優勝 団体戦 3位
- 2016年 - U23ヨーロッパ選手権 3位
- 2016年 - 世界軍人選手権大会 優勝
- 2017年 - ヨーロッパオープン・リスボン 優勝
- 2017年 - グランプリ・アンタリヤ 3位
- 2017年 - グランドスラム・エカテリンブルグ 2位
- 2017年 - グランプリ・タシュケント 2位
- 2017年 - U23ヨーロッパ選手権 3位
- 2018年 - グランドスラム・エカテリンブルグ 優勝
- 2018年 - グランプリ・ザグレブ 優勝
- 2018年 - 世界選手権 3位
- 2019年 - 世界選手権 2位
- 2019年 - ミリタリーワールドゲームズ 3位
- 2019年 - オセアニアオープン・パース 2位
- 2019年 - ワールドマスターズ 3位
- 2020年 - グランドスラム・ブダペスト 優勝
- 2021年 - グランドスラム・テルアビブ 3位
- 2021年 - ヨーロッパ選手権 5位
(出典[1]、JudoInside.com)。
脚注
外部リンク
- ニヤス・イリアソフ - JudoInside.com のプロフィール(英語)
- ニヤス・イリアソフのページへのリンク