ナイジェル・アモス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/22 04:28 UTC 版)
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(2012年)
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| 選手情報 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| フルネーム | Nijel Amos | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 国籍 | |
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| 種目 | 800m | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 生年月日 | 1994年3月15日(28歳) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 身長 | 179cm | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 体重 | 60kg | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 自己ベスト | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 200m | 21秒34 (2015年)[1] | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 400m | 44秒99 (2019年)[1] | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 800m | 1分41秒73 (2012年)[1] | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 1500m | 3分44秒04 (2021年)[1] | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 編集 |
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ナイジェル・アモス(Nijel Amos、1994年3月15日 - )は、ボツワナの陸上競技選手、専門は中距離走。
2011年のアフリカジュニア選手権の男子800mで3位となった。2012年6月にはマンハイムで1分43秒11を出し、ボツワナ国内記録を更新すると共に、当時のジュニア世界記録第2位を記録した。同年の世界ジュニア陸上競技選手権大会では1分43秒79で大会記録を更新し、金メダルを獲得した。
2012年ロンドンオリンピックの男子800mでは、1分41秒73のタイムでジュニア世界記録を更新し、銀メダルを獲得。ボツワナ初のオリンピックメダリストとなった。
2022年の世界陸上競技選手権大会の直前、代謝モジュレーターについて陽性となり、ドーピングのために暫定的に資格停止となった[2]。このため、当初男子800mへの出場基準は満たしていたものの[3]、最終的に出場は叶わなかった。
主な戦績
| 年 | 大会 | 開催地 | 種目 | 順位 | 記録 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2012 | アフリカ陸上競技選手権大会 | 800m | 予選敗退 | 棄権 | ||
| 4×400mリレー | - | 失格 | ||||
| オリンピック | 800m | 準優勝 | 1分41秒73 | ジュニア世界記録 国内記録 |
||
| 2013 | 世界陸上競技選手権大会 | 800m | 予選敗退 | 棄権 | ||
| 2014 | コモンウェルスゲームズ | 800m | 優勝 | 1分45秒18 | ||
| アフリカ陸上競技選手権大会 | 800m | 優勝 | 1分48秒54 | |||
| 4×400mリレー | 優勝 | 3分01秒89 | 国内記録 | |||
| 2015 | 世界陸上競技選手権大会 | 800m | 準決勝敗退 | 1分47秒96 | ||
| 4×400mリレー | 予選敗退 | 2分59秒95 | 国内記録 | |||
| アフリカ競技大会 | 800m | 優勝 | 1分50秒45 | |||
| 4×400mリレー | 準優勝 | 3分00秒95 | 国内記録 | |||
| 2016 | アフリカ陸上競技選手権大会 | 800m | 優勝 | 1分45秒11 | ||
| オリンピック | 800m | 予選敗退 | 1分50秒46 | |||
| 2017 | 世界陸上競技選手権大会 | 800m | 5位 | 1分45秒83 | ||
| 4×400mリレー | 予選敗退 | 3分06秒50 | ||||
| 2018 | コモンウェルスゲームズ | 800m | 8位 | 1分48秒45 | ||
| アフリカ陸上競技選手権大会 | 800m | 優勝 | 1分45秒20 | |||
| 4×400m | 決勝進出 | 途中棄権 | ||||
| 2019 | 世界陸上競技選手権大会 | 800m | 予選敗退 | 棄権 | ||
| 2021 | オリンピック | 800m | 8位 | 1分46秒81 |
記録
| 種目 | 記録 | 年月日 | 場所 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 200m | 21秒34 | 2015年6月30日 | ||
| 400m | 44秒99 | 2019年7月16日 | ||
| 800m | 1分41秒73 | 2012年8月9日 | U20世界記録 国内記録 |
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| 1500m | 3分44秒04 | 2021年5月15日 |
脚注
- ^ a b c d Nijel amos | Profile | iaaf.org
- ^ “Olympic medallist Nijel Amos suspended for doping” (英語). Canadian Running Magazine (2022年7月13日). 2022年7月13日閲覧。
- ^ “Entry List”. ワールドアスレティックス (2022年7月7日). 2022年7月9日閲覧。
外部リンク
- ナイジェル・アモス - 国際オリンピック委員会 (英語)
- ナイジェル・アモス - オリンピックチャンネル
- ナイジェル・アモス - Olympedia (英語)
- ナイジェル・アモス - Sports-Reference.com (Olympics) のアーカイブ (英語)
- ナイジェル・アモス - 国際陸上競技連盟 (英語)
- ナイジェル・アモス - 国際陸上競技連盟 (英語)
- ナイジェル・アモス - IAAFダイヤモンドリーグ (英語)
- ナイジェル・アモス - TrackField.brinkster.net (英語)
- ナイジェル・アモスのページへのリンク